ニュース
サービスや運営の最新情報をお届け
2026/3/13
人は3杯目から本音を話す?実は酔いすぎると本音は出ない!

すべてのコラム一覧へ
「人は3杯目から本音を話す」とよく言われます。
飲み会をしていると、確かにそんな気がすることも多いでしょう。
最初の一杯ではまだよそ行きの会話が多く、二杯目あたりから少し打ち解ける。そして三杯目くらいになると、仕事の愚痴や恋愛の話など、少し踏み込んだ話が出てくることがあります。
ただ実は、この「お酒と本音」には少し面白い事実があります。
それは、酔えば酔うほど本音が出るわけではないということです。
むしろ研究では、酔いすぎると本音は逆に出にくくなるとも言われています。
人が本音を話しやすいのは「ほろ酔い」のタイミング
アルコールの研究では、人の気分や行動が少し変わり始めるのは、血中アルコール濃度0.04〜0.06%程度だとされています。
これは一般的に「ほろ酔い」と呼ばれる状態です。
この段階になると、次のような変化が起きます。
警戒心が少しゆるむ
会話が活発になる
自分の話をしやすくなる
心理学では、自分の内面を相手に見せる行動を自己開示と呼びますが、アルコールはこの自己開示を増やす働きがあるとされています。
つまり、人が本音を話しやすくなるのは、理性が少しだけゆるんだ「ほろ酔い」の状態なのです。
酔いすぎると、逆に本音は出にくくなる
ここが少し意外なポイントです。
アルコールの量が増えすぎると、今度は別の変化が起きます。
例えば次のような状態です。
思考力が下がる
同じ話を繰り返す
会話の内容が浅くなる
つまり、深い話をする余裕がなくなります。
その結果、「本音を話す」というよりも、ただ騒いで終わる飲み会になってしまうこともあります。
このことから、本音が一番出やすいのは「かなり酔った状態」ではなく、「ちょうどよく酔った状態」だと考えられています。
「3杯目から本音」というのはなぜ言われるのか
では、なぜ「3杯目から本音」という言葉が広く言われるのでしょうか。
おそらく理由はシンプルです。
多くの人にとって、三杯目あたりがちょうどほろ酔いのタイミングだからです。
飲み会の流れを考えると、だいたい次のようになります。
1杯目:まだよそ行きの会話
2杯目:少し打ち解ける
3杯目:ほろ酔いで会話が深くなる
このタイミングで仕事の悩みや恋愛の話が出てきやすいため、「3杯目から本音」と言われるようになったのかもしれません。
もちろん、お酒の強さは人によって違います。
一杯で酔う人もいれば、三杯ではまだウォームアップという人もいます。
ただ共通しているのは、本音が出やすいのは酔ったときではなく「ちょうどよく酔ったとき」だということです。
飲み会が盛り上がるのも、このタイミング
飲み会が一番面白くなるのも、実はこの「ほろ酔いゾーン」です。
まだちゃんと話せるけれど、少しだけ本音が出る。
理性と感情のバランスがちょうど崩れ始めるタイミングです。
だからこそ、その頃になると会話も自然と深くなります。
気づけば、最初はただの雑談だったのに、
仕事の悩みや将来の話をしていることもあります。
そして最後には、だいたいこう言っています。
「また飲みましょう。」
飲み会というのは不思議で、
本音が一番出るのは一番酔った瞬間ではありません。
少しだけ酔った瞬間なのです。 🍺
でこの記事をシェアする
でこの記事をシェアする
