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2025/2/13
飲み会での下ネタ。セーフとアウトの境界線とは?

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「下ネタ」。うまく展開すれば盛り上がるが、使い方を1ミリでも間違えれば大けがを伴う、いわば爆発物だ。本来ならそんなリスクを孕んだ爆発物は取り扱わず、もっと手軽な武器で飲み会に展開すべきだ。だがしかし、「肉を切らせて骨を断つんだ!」というデスロードを突き進みたいマッドマックス野郎に向けて、下ネタをどう取り扱うべきかについて考えていきたい。
やはり、飲み会におけるトークの基本は、誰もが傷つかないし、誰もが参加できる話であるべきだ。日常生活におけるちょっとした疑問や、おもしろエピソード、お寿司で好きなネタ三貫あげるとしたら何?みたいなピースフルな話題で基礎を固めるべきだ。基礎を積んでいない人間が、爆発物など扱えるわけがない。誤って扱うと、その場の空気はもちろん自分もろとも爆破して吹っ飛んでしまうのである。
ましてや、なんちゃらハラスメントという言葉が湯水のように湧いてくる昨今、基本的には下ネタは話さないというスタイルが完全に無難だ。ただ、それでも会話に少し刺激がほしい、、というシーンも時にはあるだろう。そんなタイトロープダンス気分の時、下記の基準について、思い出していただきたい。
私が勝手に考える下ネタのセーフアウトの基準は、2つある。1つ目は、「目の前の異性に対して下心が見えるか見えないか」だ。
下ネタを扱う際、目の前の異性に対して下心は基本的に見せてはいけない。とは言え、「お前みたいなやつに全く下心なんて感じねーよ」という態度をむき出しにするのは、少々、思春期を感じて甘酸っぱいので、多少の下心はあるけれども、あくまで場を盛り上げるための生贄になって、下ネタを使っているだけ。そう、私はバカでーす。というピエロを演じるべきである。実は下心が思いっきりあったとしても、それをひた隠しにし、場を盛り上げることが1番で、下心を満たすことは、あくまでも二の次、三の次というスタンスが良いと思われる。自己犠牲の精神から生まれる下ネタはまだ寛容に見られるはずだ。
また、安直でドスレートな下ネタというのは、オカマバーやゲイバーでは盛り上がるかもしれないが、あれはあくまでお客さんを相手に場を盛り上げるためにやっているだけで、その矛先は目の前の女性とエロいことをしたいという方面に向いていないのである。しかも彼らはプロだ。勘違いして、平場で一般男性が女性といる時にやるととても痛い目に遭うだろう。
そして、二つ目は「下ネタに深みがあるかどうか」だ。科学としての性、文学的なエロ、アートとしてのエロ、または人間って面白いよねと思えるような、いわば学術的だとも捉えられる深みのある下ネタなら、まだ受け入れられる可能性があると踏んでいる。
たとえば、女性がいる場で男性が、「電車で向かいに座った女性のおっぱいが大きくて興奮した」とただ言ってしまうと、基本的には「あら、気持ち悪い」と思われるだろう。浅はかで、短絡的だ。
しかし、これを文学的に表現するとどうだろう。
「僕は昼下がりの電車に揺られながら、目の前の女性の存在感にぼんやりと意識を向けた。彼女がどこで降りるのかは分からない。ただ、その柔らかな膨らみがつくる陰影が、不思議なほど均整のとれた形をしていることだけは確かだった。電車がカーブに差し掛かると、彼女の肩がかすかに揺れ、その動きが僕の意識の奥にさざ波のような余韻を残した。」
、、、うむ。さらに輪をかけて気持ち悪くなった。。変態なテイストが特盛になっただけだ。
知的なアプローチを加えたとしても、きしょさに拍車がかかるだけのことも往々にしてありそうだ。リスクはとても高い。下ネタの取り扱いにはご注意を。
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